どうも!
最近BlackmagicのPocket Cinema Cameraが気になるまっとーです!!
というのも、ぼくが持ってるCanonのEOS70Dでは動画はフルHDの30fpsまでしか撮影できません。
しかも、log撮影にも非対応。
そこでハイパーラプスならRAWが使える!のと、4Kでできるじゃん!って気付いたので東京駅でハイパーラプスを撮影してきました!
前置きが長くなってしまいましたが、ハイパーラプス動画ができるまでを
・撮影方法編
・動画編集編
の2つにわけてお送りしていきます!
この記事では撮影方法編としまして、
〇必要な機材
〇撮影方法
を紹介していきます!!
そもそもハイパーラプスって何??
まず、ハイパーラプスって何なの?っていうのを説明します。
タイムラプスとハイパーラプスの違い
ハイパーラプスを説明する上でタイムラプスとの違いから説明していきます。
おそらくタイムラプスは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
カメラを固定して、一定間隔で写真を撮り続けそれを動画にしているものです。
一方ハイパーラプスはカメラも動くことで、まるで早送りの世界を旅しているような不思議な映像になります。
ちょっと何言ってんのコイツって感じだと思うので、例を載せます。
どうですか?
カメラはゆっくり動いているのに周りの人や車はビュンビュン動いてて面白いですよね!!
必要な機材
まずは必要な機材です。
・カメラ
さえあればできます!
ぼくは東京駅でやったんですが人がごった返している中、三脚を立てるのが忍びなかったので手持ちで撮影しましたが、なかなかよくできました。
※手持ちだとSSを上げられる限界がありますのでやはり三脚があった方が良いです。
撮影準備
よっし!それじゃ撮りに行こーう!
・・・の前に!!
準備しておくことがあります。
撮影地
まずはどこで撮影しようか決めましょう!
オススメは、
雲や人、車といった動くもの
と
東京タワーといった大きいもの
がある場所を選ぶのがオススメです。
やはり、動くものと動かないものが2つ画面に入っていると対比ができて面白い映像になります。
どのくらい撮影するのか
これが大事で、撮影に入る前にどのくらいの長さの映像が欲しいのか。をイメージしましょう。
撮影は簡単にいうと、
一歩進んでパシャリ。一歩進んでパシャリ。一歩進んでパシャリ。一歩進n……..
の繰り返しで、かなり地道な作業です。
何fpsで何sの映像にしたいのか。
これが肝です。
例えば、
「60fpsで20sの映像を作りたい!」
となった場合、撮影する写真は、60fps×20s=1200枚!
これは1200歩歩きながら写真を1枚1枚撮影することになります。
・・・修行です!(笑)
10sで1枚撮影したとしても3時間以上かかります…。
しかし映画でも一般的な24fpsにすれば、480枚となり随分楽になります。
ですので、あらかじめ何枚撮影すれば良いのか。を計算して、無駄な撮影をしないようにしましょう!
ハイパーラプスの撮影方法!
それでは、いよいよ現地で撮影していきましょう!
カメラの設定
撮影する前にカメラの設定を確認しておきましょう。
◇記録形式・・・RAW(後工程のまとめて編集するのに楽)
◇撮影モード・・・マニュアルモード(全部同じ設定にすることで編集が楽)
◇グリッド表示・・・目印を常に同じ位置で撮影するため
ハイパーラプス撮影をする
撮影は以下の順序でやるのがオススメです。
1.ゴール地点を決める
2.ゴール地点から撮りたい枚数分歩いていく
(地面がレンガ等であればそれを使って一歩の幅を決める)
3.目印を決める
4.ゴールまで一歩ずつ進みながら撮影していく
撮影のポイント
・決めた目印をいつも同じ位置で撮影
・ファインダー内に水準器も表示できれば利用して水平も保ちつつ撮影
・ブレ補正時にクロップされるので撮りたい画角より広角で撮影
かなり根気が必要な作業ですが、頑張りましょう!
ぼくは手持ちでやったので終わるころには腕がプルプルでした(笑)
まとめ
撮影お疲れさまでした!
今回の記事ではハイパーラプスにするための素材を撮影するテクニックを紹介しました。
やってみてかなり根気が必要な撮影だったと感じたんじゃないでしょうか(笑)
しかしその分とても面白い動画になりますので、ぜひ色々な場所でハイパーラプス撮影にチャレンジしていってください!
ここまででわからない点があれば、どしどしコメントしてきてくださいね。
次回はいよいよ撮影した膨大な写真を動画にしてハイパーラプスにしていきます!
それでは、また!
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