
家でもできる!ドラム基礎練!①~チェンジアップ・ダウン編~
どうも!まっとー日記管理人のまっとーです。
家でもできる!ドラム基礎練!シリーズは、
- ドラムを始めたい!
- ドラムを始めたばかりでどんな練習をすれば良いのかわからない!
- 脱・初心者を目指している!
って方向けに基礎練習の方法を紹介していきます。
何よりドラムにとって大事なのは基礎!
難しいフレーズやテンポが速くなってくると基礎力が顕著に表れてきます。
叩けても変なところに力が入っていたり、走ったりモタったり(曲のテンポからずれる)します。
何より叩いてる見た目に余裕がなくてダサい!(笑)
…それと!
初回なので書きますが、以下のことを気にしながら練習してください。
①メトロノームを使う
②ばかにしてんのか!ってくらいゆっくりから始める
①に関しては、叩く手順の確認とか以外ではメトロノームを使いましょう!
リズム感には自信がある!と思っても1曲何も聴かずに同じリズムをキープするのは至難の業です。(私も無理です笑)
また、メトロノームの音(クリック音)とちゃんと合ってることを確認しながら練習しましょう!
具体的にはクリック音と叩く音が重なってクリック音が聴こえなくなるのがベスト!
②に関しては、もうゆっくりしすぎなくらいゆっくりなテンポから始めましょう!
なんでかというと、ある程度速いテンポになると多少ズレても誤魔化せちゃうんです。
そうなると、なんとなくできてるっぽいなー。から上達しません!
そんな状態でテンポをいきなり落とすとできなくなったりします。
・・・
初回なので長々と書いてしまいましたが、基礎練に入って行きましょう!
今回は、チェンジアップ・ダウン!
これは本当に基礎の基礎ですので、毎日の基礎練に加えてくださいね!
それでは、いきます!
Contents
チェンジアップ・ダウンってなに?
1曲の中でずーっと8分音符しか無いってことはほぼ有り得ません。
16分音符があったり3連符があったりして、緩急をつけて曲の中でそのときの表情の表現やその先の展開へ入りやすくしています。
簡単な例でいうと・・・
16分のスネアの連打が始まると、
お?盛り上がってきたーーー!
サビへ行くぞーーー!
ってな具合で8分音符の8ビートから16分音符を使うことで、
曲の盛り上がりまでの道しるべの役割をしているんです。
そういった8分音符 → 16分音符といった異なったリズムをスムーズに叩けるようにするのがチェンジアップ!
逆に8分音符 → 4分音符へいくのがチェンジダウン!
百聞は一見に如かずと言いますので(ドラムでは逆か笑)実際に譜面を見てみましょう!
見てもらうとわかるように4小節ごとに
4分 → 8分 → 3連符 → 16分 → 3連符 → 8分 → 4分
と変化させていきます。
音符の上のRは右、Lは左で叩くことを表しています。
右手スタートで書いていますが、慣れてきたら左手スタートでもやってみてください。
譜面PDFダウンロードはコチラ。
叩くコツ
- 超絶ゆっくりなテンポから始める
- いきなり譜面全部をやろうとしない
- 3連符は好きな3文字を唱えながら叩く
- 4分はフルストローク、8分以降はバウンドを利用して叩く
の4つを意識してください。
超絶ゆっくりなテンポから始める
序盤にも言いましたが、無理なくできるテンポからやりましょう!
テンポ60あたりから始めてみましょう!
いきなり譜面全部をやろうとしない
いきなり全部やろうとせずに
・4分⇔8分
・8分⇔3連符
・3連符⇔16分
と分けてやるのがオススメです。
個々ができるようになったら通しでやってみましょう!
3連符は好きな3文字を唱えながら叩く
おそらく3連符が絡むと一気に難しくなると思います。
3連符単品で叩くのも不安な場合は3連符だけ叩く練習もしてみましょう。
そんなときに、好きな3文字の言葉を呪文のように唱えながら叩くと3連符のイメージがしやすいです。
なんなら叩かずにクリックに合わせて3文字の言葉を唱えるだけでも練習になりますよ!
4分はフルストローク、8分以降はバウンドを利用して叩く
例としてぼくが叩いた動画を載せます。
4分音符はフルストロークで叩く。
(腕を上下させる)
8分以降は叩いたあとスティックのバウンドだけで真上近くまで上げましょう。
スティックのバウンドに合わせて手首を上に向け、指伸ばしましょう。
そして、最高地点で待機。
叩くときは手首を戻して指を握るイメージで叩いてみましょう。
テンポが遅いうちはスティックが上を向いた状態で待機することになるので、見た目はダサいですが、この感覚が重要なんです。
こういう叩き方をすることで、
・スティックのバウンドを殺さずに叩けるようになる
・腕じゃなくて指を使って叩けるようになる
この感覚が重要で、
動画のテンポ120の16分でスティックが上がりきる前に手首と指で叩いていることと、
フルストロークと違い腕はほぼ動いていないことがわかると思います。
これを4分でやってるように腕を上下させて叩いてると太鼓を叩くサルのおもちゃのようになってしまいます。
さらに、どんどんテンポを上げていくと叩けなくなりますしめちゃくちゃ疲れます。
ドラムは力強く腕で叩いてるイメージがありますが、実際は力なんてどこにも入れていないし、腕よりも手首や指を使って叩いています。
まとめ
始めたばかりで何をすればいいかわからない!という方はこのチェンジアップ&ダウンで各音符のイメージとスティックコントロールを身に付けてください。
基礎中の基礎なのでぜひ毎日の練習にも取り入れてくださいね。
それでは、良いドラムライフを!
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